昨日は東京、
今日は大阪、淀屋橋です。
なぜか、ものすごい動きまわっています。
東京は、全国の工務店の有志が集まって
勉強する会に出席しています。
ものすごくまじめで、朝10時から夕方5時まで
みっちりセミナーと
自社の特徴、向かって行く方向などを確認し
議論を重ねて
検討して行くという真剣な会です。
今、様々な工務店やメーカーが乱立していますが
我々が向かうべきは
やはり、永く存在する工務店でなければならないと言うことです。
200年住宅と言われる住宅を造っている
それなのに、造っている会社がなくなってしまう
そんな事は許されないでしょう。
では、どうすれば?
私は49歳、あと現役で仕事できる時間は
10数年でしょう。
しかし、会社は存続しなければ
当社で建てていただいたお客様に申し訳が立ちません。
私は、息子や娘婿に会社を継がせる気はまったくありません。
私が、引退する時に
一番仕事ができる人間であり
リーダーシップのある人間が社長をするべきと考えています。
では、その社長に何を継がせるか?
それは、私の家づくりの`理念`です。
『家は、家族を災害から守り、健やかに、快適に、地球環境を汚さず生活できるように、さらに資産となるものを造ること』が大切です。
昨今の調査結果
省エネ性能(断熱性能)のいい家のすむと
『疾病改善率』(病気が治る率)がかなり高い事がデータで明らかになっています。
さらに
『疾病発症率』(病気にならない率)も相当低い事が明らかになっています。
以前、橿原市長の森下 市長と対談したとき。
森下 市長も同じ事をいっていました。
『今、寿命は伸びています、しかし、トイレや風呂、廊下などで温度差で脳溢血や脳血栓で倒れる方が相当多い、しかし、医学の進歩で、死なない、なので、半身不随や麻痺をしたまま介護を受ける必要ができ
それが、医療費の負担となっている、なので家全体が暖かい家を造ることによって、死ぬまで健康でくらせ、しかも国家の医療費が20%減らせる』
そうおっしゃっていました。
このことを聞いてさらに、私の家づくりは『間違っていなかった』と確信しました。
強くて暖かい家は
心の健康(地震に安心、日本は地震大国)
体の健康(疾病発症しにくい)
さらに地球環境にもいい。
このことを、次の社長に伝えて行きたいと思っています。
昨日、飛行機からみた富士山。
さて、きょうは大阪の淀屋橋に来ています。
あさ、6時に家を出て
7時に淀屋橋のスターバックスでこれを書いています。
9時から火災保険の代理店の講習です。
なぜか、いろんな所に行かされます。
きょうも長時間の講習。
この年になっての勉強はかなりしんどいです。
強くて暖かいお値打ち高級住宅専門店 http://www.atm-home.co.jp
新著
『26年でダメになる家と資産になる家との違いとは!?』笹川 晋也著、エル書房発行、星雲社発売、定価500円
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