1969年7月20日人類は初めて月面に降り立った。

7月16日にアポロ11号が発射される時の映像を
今もしっかり覚えています。

確か6歳、小学校に入る前でしたが、しっかり覚えています。

明治がアポロというチョコレート出したぐらい
社会現象だったもんね。
イメージ 1

当時はこれも、私には高価なものでした。(そらそうか、幼稚園児だし。)

発射の映像、その後の宇宙空間の映像
船内の様子、

子供ながら、ものすごく興奮していたのを思い出します。

実家に近くにあった模型屋さん(マッハ模型といいました)にあった
アポロ11号の大きな模型

当時で1万円くらいしたとおもう。
めっちゃ欲しくて(幼稚園児ですがなにか?)

絶対いつか買ってやろうとおもいました。
(買わなかったけど、、、)



当時の映像が残っていましたのでみてくださいね。

あの時から45年

当時の電子計算機つまりコンピューターは
いま、あなたのポケットに入っている
I-phoneやスマホの

1億分の1の性能しか無かったらしい。

そんな時に、月に行こう!と言い出した人

1961年5月25日の合同議会の演説で表明した「1960年代の終わりまでに人類を月面に到達させる」という公約(下記)が実現された(1963年11月22日に没したケネディは、この公約実現に立ち会えていない)。
「私は我が国が、この10年間(60年代)が終わるまでに人間を月面に到達させ、なおかつ安全に地球に帰還させることを約束する。」(I believe that this nation should commit itself to achieving the goal, before this decade is out, of landing a man on the Moon and returning him safely to the Earth.)

ほんと、当時は大バカものと呼ばれたかもしれないが
今となっては、彼の決断がなければ
月に人類が行けてなかった。
とうじ、たったの6歳の私が大興奮し、
日本中、いや世界中の人々も大興奮した『月面着陸』

「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である (That's one small step for [a] man, one giant leap for mankind.)
アームストロング船長の言葉は今でも鮮明に記憶しています。

なんとカッコいいですね。

いま、私たちは、当時の1億倍の性能を持ったものをポケットにいれています。

私たちは当時の1億倍の夢を達成できるはずのテクノロジーを手に入れているにも関わらず、逆に悲しくなるようなニュースばかり聞きます。

日本で年間に自殺する人は3万人と言われていますが本当は
7万人以上らしいです。半分は10台の若者、

どうしてかというと、『将来に夢が持てない、どうせ、あんな大人にしかならないんだろう、だったら、、、、』ということらしい。

子供達が、夢を持てないのは私たち大人が悪いのです。
私たちが、

『アポロ飛ばそうぜ!』と言うならアホか!っていわれます。

でも、子供が夢を,興奮しながら見れる
そんなアホなこと語りたいです。

コンピューターは45年で1億倍の性能を数百分の1の大きさで持ち運べるようになりました。

住宅は45年たっても何も進歩していません。
しかし、進歩している住宅があります。

その、住宅を建てたほうが良いのではないでしょうか?
アポロ45周年で、そんな事を思い出しました。


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