今年も、今日で当社の業務は終了です。
今日で、木村健二主任とも最後の仕事の日になりました。
木村は、当社に入社した時は本当にまだ
『子供』で
いい加減で
ポカばっかりで
変な車高く買って
遅刻ばっかりで
言い訳ばっかりで
ごまかしてばっかりで
よく休んでばっかりで
何処に行ってるかわからなくて
自分で考えることもしないで
女くせ悪くて
パチンコばっかりしてて
給料のほとんどパチンコですって
ラーメンばっかり食べて
カメラ壊して
すぐ物なくして
いらんもの会社の金で買って
ひげぼうぼうで会社にきて
電話したら未だ寝てて
すぐかぜひいて
職人さんにぼろくそ言われて
無駄なことばかりしてて
勘違いばかりして
本当に‘子供‘でした。
そんな木村が3年7ヶ月経って
その間に
木村『結婚します』
私『はぁ~?』
そして、
木村 『子供ができました』
私 『はぁ~?』
さらに
木村 『2人目ができました』
私 『はぁ~?』
と嫁と2人の子持ちになってしまいました。
子供ができると
木村 『親の気持ちがわかりました』
私 『そうやろ、そうやろ』
木村 『自分の時間が全くありません』
私 『そうやろ、そうやろ』
木村 『親の大変さがしみじみわかりました』
私 『そうやろ、そうやろ』
彼も、家族の為に働く大切さが、楽しさがわかってきたのだと感じました。
そして、彼の中にもっと『木のことが知りたい!』という願望が生まれてきたのも
自然なことだったのでしょう。
最初に書いた彼のくせのほとんどは
まだ続いていますが
木村は生き方は『真面目で誠実』な奴です。
だから、お客様からの信望も厚かったのだろうと思います。
そんな木村が次の会社へ進んでいくそうです。
これは、彼にとって人生の大きな転機となると思います。
みなさんも応援してやってください。
彼は私にとって『息子』のようなものですから。
さて、今年は私にとっても大きなことがありました。
それは、4月にニューヨークに行って
かなりいろいろなことを経験したこと。
これはちょうど私が45歳の誕生日前後を挟んで行ってました。
ニューヨークに着いた途端から
ミッションとサプライズの連続を経験させていただきました。
そこで‘酒井さん‘という大きな友人もできました。
NYにいる間は4日間で10時間しか寝ていないという状態でしたが
眠くなる事はありませんでした。
(帰りの飛行機では食事も取らずにずっとねてましたが)
そして、6月に偉大な建築家である
『フランクロイド・ライト』の建築を探訪する旅に行ってきました。
全員で10人だったのですが
私は現地集合で、別行動でニューヨークに一泊
グッゲンハイム美術館を再び訪問。
それから、ピッツバーグにとび
落水荘(Falling Water)を訪問
3時間かけて隅々まで見せていただきました。
とても100年近くたっているとは思えません。
さらに個人の別荘である
ケントックノブの訪問
翌日はシカゴへ移動
ロビー邸やライトの建築たくさん見ました。
2日目は、ライトの
ホーム&スタジオや
ユニティテンプル
さらにライトが独立して始めてのデビュー作である
‘ウインズロー邸‘まで訪問。
ここは、現に90歳のおばあちゃまが住んでおられたのですが
SE構法のNCNで働いている寒竹さんが
日本でのライトの第1人者である‘谷川先生‘の1番弟子でもあり
ライト財団でも働いた経験を活かし
手紙を書いてくれ、家の中まで見せていただくことができました。
‘100年以上前の家に実際に住んでいる‘
おばあちゃまいわく『築60年の家を買って、それから50年住んでいる』
日本ではありえないことです。
でも、これが家のあるべき姿ではないでしょうか。
そして、日本に帰国。
7月に出版のお話をGET.
『今の日本の住宅の問題点、世界との違いを本にしたい!』と
そこから、出版社との打合せがあり
書き溜めていた原稿に書き足し、編集、更正を経て
10月末日に初めての著作を世に送り出すことができました。
同時並行で『200年住宅』の打合せ、
その工事進行
そして、奈良新聞、建築新報の記事。
さらについに天下の朝日新聞の記事になりました。
そして、こんないろんなことをしているにも関わらず、
肝心の住宅受注は昨年を大きく上回る数のお申し込みをいただき
本当に『あっ』っと言う間の一年でした。
充実しています。
もう、年末だと言うことが信じられません。
私を支えてくれているスタッフのみなさん。
そして、私を信じて発注してくれたお客様。
仕事してくれる職人さんたち。
そして、当社に関わった全てのひとたち。
嫁さん、子供たち。
こんな、自由気ままな私を応援してくれて
本当に‘ありがとう‘。
感謝の気持ちでいっぱいです。
来年ももっとがんっばって行きます。
応援してくださいね。
私に関わった全ての人たちとお客様方の
幸せと健康を常に願っています。
来年は今年よりもいい年になるでしょう。
皆様、良いお年をお迎えください。
‘I Wish You A Happy New Year!‘
「強くて暖かい大空間のお値打ち住宅」 当社のホームページ、 http://www.atm-home.co.jp
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書籍『26年でダメになる家に35年ローンを組むのはやめなさい』
エル書房発行 星雲社発売 笹川 晋也著 定価1300円(税別)
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今日で、木村健二主任とも最後の仕事の日になりました。
木村は、当社に入社した時は本当にまだ
『子供』で
いい加減で
ポカばっかりで
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遅刻ばっかりで
言い訳ばっかりで
ごまかしてばっかりで
よく休んでばっかりで
何処に行ってるかわからなくて
自分で考えることもしないで
女くせ悪くて
パチンコばっかりしてて
給料のほとんどパチンコですって
ラーメンばっかり食べて
カメラ壊して
すぐ物なくして
いらんもの会社の金で買って
ひげぼうぼうで会社にきて
電話したら未だ寝てて
すぐかぜひいて
職人さんにぼろくそ言われて
無駄なことばかりしてて
勘違いばかりして
本当に‘子供‘でした。
そんな木村が3年7ヶ月経って
その間に
木村『結婚します』
私『はぁ~?』
そして、
木村 『子供ができました』
私 『はぁ~?』
さらに
木村 『2人目ができました』
私 『はぁ~?』
と嫁と2人の子持ちになってしまいました。
子供ができると
木村 『親の気持ちがわかりました』
私 『そうやろ、そうやろ』
木村 『自分の時間が全くありません』
私 『そうやろ、そうやろ』
木村 『親の大変さがしみじみわかりました』
私 『そうやろ、そうやろ』
彼も、家族の為に働く大切さが、楽しさがわかってきたのだと感じました。
そして、彼の中にもっと『木のことが知りたい!』という願望が生まれてきたのも
自然なことだったのでしょう。
最初に書いた彼のくせのほとんどは
まだ続いていますが
木村は生き方は『真面目で誠実』な奴です。
だから、お客様からの信望も厚かったのだろうと思います。
そんな木村が次の会社へ進んでいくそうです。
これは、彼にとって人生の大きな転機となると思います。
みなさんも応援してやってください。
彼は私にとって『息子』のようなものですから。
さて、今年は私にとっても大きなことがありました。
それは、4月にニューヨークに行って
かなりいろいろなことを経験したこと。
これはちょうど私が45歳の誕生日前後を挟んで行ってました。
ニューヨークに着いた途端から
ミッションとサプライズの連続を経験させていただきました。
そこで‘酒井さん‘という大きな友人もできました。
NYにいる間は4日間で10時間しか寝ていないという状態でしたが
眠くなる事はありませんでした。
(帰りの飛行機では食事も取らずにずっとねてましたが)
そして、6月に偉大な建築家である
『フランクロイド・ライト』の建築を探訪する旅に行ってきました。
全員で10人だったのですが
私は現地集合で、別行動でニューヨークに一泊
グッゲンハイム美術館を再び訪問。
それから、ピッツバーグにとび
落水荘(Falling Water)を訪問
3時間かけて隅々まで見せていただきました。
とても100年近くたっているとは思えません。
さらに個人の別荘である
ケントックノブの訪問
翌日はシカゴへ移動
ロビー邸やライトの建築たくさん見ました。
2日目は、ライトの
ホーム&スタジオや
ユニティテンプル
さらにライトが独立して始めてのデビュー作である
‘ウインズロー邸‘まで訪問。
ここは、現に90歳のおばあちゃまが住んでおられたのですが
SE構法のNCNで働いている寒竹さんが
日本でのライトの第1人者である‘谷川先生‘の1番弟子でもあり
ライト財団でも働いた経験を活かし
手紙を書いてくれ、家の中まで見せていただくことができました。
‘100年以上前の家に実際に住んでいる‘
おばあちゃまいわく『築60年の家を買って、それから50年住んでいる』
日本ではありえないことです。
でも、これが家のあるべき姿ではないでしょうか。
そして、日本に帰国。
7月に出版のお話をGET.
『今の日本の住宅の問題点、世界との違いを本にしたい!』と
そこから、出版社との打合せがあり
書き溜めていた原稿に書き足し、編集、更正を経て
10月末日に初めての著作を世に送り出すことができました。
同時並行で『200年住宅』の打合せ、
その工事進行
そして、奈良新聞、建築新報の記事。
さらについに天下の朝日新聞の記事になりました。
そして、こんないろんなことをしているにも関わらず、
肝心の住宅受注は昨年を大きく上回る数のお申し込みをいただき
本当に『あっ』っと言う間の一年でした。
充実しています。
もう、年末だと言うことが信じられません。
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そして、私を信じて発注してくれたお客様。
仕事してくれる職人さんたち。
そして、当社に関わった全てのひとたち。
嫁さん、子供たち。
こんな、自由気ままな私を応援してくれて
本当に‘ありがとう‘。
感謝の気持ちでいっぱいです。
来年ももっとがんっばって行きます。
応援してくださいね。
私に関わった全ての人たちとお客様方の
幸せと健康を常に願っています。
来年は今年よりもいい年になるでしょう。
皆様、良いお年をお迎えください。
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