前の記事から読んでね。
今回の事故でよくわかったのは
資産になるものと消費財とがよくわかったということ
じゃあ、説明するね
今回に事故
ドライブレコーダーで記録されていたので
私が止まったところに相手が突っ込んできているのがはっきり記録されていました。
(本当なら、ここにアップしたいのですが、
相手が飲酒でなおかつ逃げたということで
公判が終わるまで公開してはいけないそうです。)
つまり、事故割合いから言っても100:0です。
もちろん私が0です。今回、私の車はリース車両でした
やっと、相手が拘留から出てきて連絡があり
保険には入っているということだったので
少し安心しましたが
(飲酒でも、保険が出るのです、相手方だけに)
保険屋『怪我はありませんか?』というので
私『はい今のところは痛いところもないです』と親切に(人身にまでしてあげたらかわいそうだと思い)
保険屋『病院に行かれるなら1週間以内で行ってください、それすぎると保険対象になりませんので』と
私は、車ちゃんとしてくれたら、それ以上はいいと思っているので
ちゃんとしてほしいのですが
ディーラーに修理見積もり
155万えんの修理だと、、、びっくり!
ディーラー『これだと、事故歴がつきますね』だと
ほんまハラタツわ
私『事故歴ついたらどうなるの?』
ディーラー『下取り、返車の査定が下がります』
私『その分は請求できるんでしょ?』
ここから、私側の弁護士との会話
弁護士『査定差額までは出ない判例ですね』
私『ふざけるなよ、私、何も悪くないし、止まってたら相手が突っ込んできたんやで』
弁護士『判例では、、、、』
私『納得できません、最高裁でもどこでも行きますよ、絶対示談しませんんから、体のこと怪我のこと全く入ってないでしょ、とにかく車もとどおおりにしてくれたら、それ以上はいいわないけれど、査定下がるのは納得できないです』
弁護士『わ、わかりました、覚悟しました』
ここからはディーラーとのやりとり
ディーラー『とりあえず、リースの残金額が今290万えんほど残っています、』
私、『事故に遭っていなかったとして、返車査定はいくらですか?』
ディーラー『110万円ほどです』
私『へ、それじゃ、車返しても、180万えん余分に払わないといけないの』
ディーラー『そうですね』
ここまででお分かりしただけましたでしょうか
今まで4年と6ヶ月毎月支払ってきて、残りが290万円残っているのはわかりますが
実際に、車の価値は110万円しかないということです。
今、車(事故していない)を売るなり、返すなりしたら
180万円の赤字になるということです。
売っても、あと180万えん払わないといけないということなのです。
この180万えんは経理上でいうところの『債務』です。
売っても借金が残るということ
それでも、毎年5月になると車を持っていると
固定資産税とい税金がきます。
これが来るので車は資産だとみんな思っています。
しかし、実際は売っても借金が残る『負債』なんですね。
20年ほど前に大ベストセラーになった
ロバートキヨサキ著の『金持ち父さん、貧乏父さん』に書いてありました。
金持ち父さんと貧乏父さんはどう違うのか?
貧乏父さんは『消費財を買う』のに対し
金持ち父さんは『資産』を買うと言うもの
同じお金を使うにも買うものを考えるだけで
金持ちと貧乏に分かれるのです。
今回の件で私の車のリースは完全に貧乏父さんの選択をしていたことがわかりました。
では資産と消費財(負債)との違いとはなんでしょうか?
ズバリ資産とは『お金を生み出してくれるもの』
負債(消費財)とは『お金を消費するもの』
です。
車は、どう考えても、ただの消費財(負債)です。
ローン、リースを払い終えて、支払いがなくなっても
ガソリン、車検、固定資産税、消耗品(タイヤ、バッテリー、など)
ただ、生活や仕事する上での経費と考えれば
必要経費です。
仕方がありません。
経費をゼロにすることはできませんので。
では、一方資産とは『お金を生み出してくれるもの』ということです。
では、住宅で考えるとどうなるか?
『賃貸』に住んでいるても家賃はかかります。
『買った』としたらローンが始まります。
『同じやん!』と考えている人がほとんどです。
『全然違います』
ただ、ローコストを優先して、値段だけで買ってしまうと
15年ほどで外壁塗装、給湯器故障、エアコン、故障、(150万円?)
25年でリフォーム(300万えん)
35年で建て替え(1800万円)
ということになってしまい、これは消費財(負債)です。
実際、ローンの途中で売ってみてください。
『土地代マイナス100万円』にしかならないです。
これじゃあ、家は消費財(負債)としかみなされないです。
なんで、そうなるかは私のセミナーや本で読んでください。
では、資産になる『お金を生む』住宅を建てることはできないのでしょうか?
家賃は経費だと言いましたね
35年住む経費と考えればローンも納得ですね
でも、そこまででリフォームも安くできて、35年住んでも建て替えなくていいのなら
その家は『資産』(お金を生むもの)になるんです。
私の家は築17年です
17年経っている家を取材に来ることはまずないでしょう
(よほど、凝った作りをしているか、有名建築家がつくっていない限り)
でも、取材対象になりました。それは
テレビ番組『家の教科書~住宅のプロはどんな家に住んでいる? 』
ということだけではなく、
17年経っている家、どれだけメンテナンスにお金がかかって
この先どれだけ持つのか、(どれほど費用がかからないのか)
資産になる家となるのか?
ということで取材に来たのです。
車では、いいカッコして、いい車に乗りましたが
家は200年もつ家なので、資産となり、ローンが終われば
国が家賃保証してくれるので『資産』になるのです。
これから、家づくりするなら
消費財(負債)ではなく『資産』になる家を建ててくださいね。
その違いは、構造と断熱ですよ。
しっかりべ勉強して
『金持ち父さん、金持ち母さん』になってくださいね。
写真はイギリスに行った時会った金持ち父さんのモデル
キース・カニンガムです。
強くて暖かい大空間の資産になる家
株式会社エーティーエム建築
www.atm-home.co.jp